瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)

瑕疵担保責任とは、売買などの有償契約で、その目的物に通常の注意では発見できない欠陥がある場合に、売り主などが負うべき賠償責任です。
売買契約において、買主が売主から目的物の引渡しを受けたものの、目的物に隠れた瑕疵(かし)があったことが判明した場合、買主がこれを知らず、かつ、そのために契約の目的を達することができないときは、買主は契約の解除をすることができることをいいます。
この条件を満たさないときは、損害賠償請求のみをすることができ、これを売主の瑕疵担保責任といいます。
隠れた瑕疵とは、買主が通常の注意を払っても知り得ない瑕疵を指します。
売主が知らせない場合で、普通に注意を払っておいても気付かないようなものがこれに当たりますが、売主自身も知らなかったものも含みます。

例えば、住宅であれば表面に現れていないシロアリ被害や雨漏りなどはこれに該当します。
隠れた瑕疵に当たるためには、①一般人が通常の注意を払っても知り得ない瑕疵であることと、②買主が善意・無過失であることが必要です。
瑕疵担保責任に基づく契約の解除又は損害賠償請求は、買主が事実を知った時から1年以内にしなければとされています。

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